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旧太田市 平成12年12月定例会−12月22日-05号

  • "青少年問題協議会設置条例"(/)
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  1. 太田市議会 2000-12-22
    旧太田市 平成12年12月定例会−12月22日-05号


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    最終取得日: 2022-12-25
    旧太田市 平成12年12月定例会−12月22日-05号旧太田市 平成12年12月定例会        平成12年12月太田市議会定例会会議録(第5日) 平成12年12月22日(金曜日) 1 出席議員 24名         2番  井 野 文 人         3番  市 川 隆 康         4番  山 田 隆 史         5番  鈴 木 信 昭         6番  深 澤 直 久         7番  荻 原 一 雄         9番  小 林 人 志        10番  竹 内 和 代        11番  高 橋 美 博        12番  斉 藤 幸 拓        13番  伊 藤   薫        14番  武 藤   泰        15番  半 田   栄        16番  石 川   宏        17番  白 石 さと子        18番  岡 島 喜 男        21番  小 林 耕 作        22番  上 村 信 行        23番  佐 藤 孝 夫        24番  中 島 貞 夫        25番  長谷井   稔        26番  野 村 忠次郎        27番  茂 木 義 市        28番  川 岸 富 男 1 欠席議員 3名         1番  荒 井 昭 男        19番  尾 内 謙 一
           20番  濱 田 光 雄 1 説明のため出席した者    市長       清 水 聖 義    収入役      戸 塚 清 治    教育長      正 田 喜 久    水道事業管理者  武 蔵 一 雄    企画部長     船 山 佳 之    総務部長     多 田 雄 吉    市民生活部長   野 口 政 嘉    健康福祉部長   金 谷 泰一郎    産業環境部長   高 橋 正 孝    都市づくり部長  松 島 健 三    水道局長     小 暮 雅 史    教育部長     樋 口   悟    監査委員             植 木 浩 之    企画部副部長   浅 海 崇 夫    事務局長    総務部副部長   石 原 康 男    総務課長     橋 本 克 彦 1 事務局職員出席者    事務局長     松 本   章    事務局参事    天 笠   彰    総務課長補佐   玉 置 哲 夫    議事課長補佐   塚 越   隆    議事課主任    五十畑   昇           議 事 日 程(第5号)                               平成12年12月22日午後1時開議                               太田市議会議長   佐 藤 孝 夫 第 1 議案第111号 太田市特別職報酬等審議会条例の一部改正について───────────┐     議案第112号 太田市職員の再任用に関する条例の制定について            │     議案第113号 太田市職員の退職手当に関する条例の一部改正につ           │             いて                                │     議案第114号 太田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正に           │             ついて                               │     議案第115号 太田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部  (総企委審査報告)│             改正について                            │     議案第116号 太田市公告式条例の一部改正について                 │     議案第117号 国の行政組織の再編成に伴う関係条例の整理に関す           │             る条例の制定について                        │     議案第137号 太田市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正           │             について                              │     議案第138号 市長等の給与に関する条例の一部改正について             │     議案第139号 太田市特別職の職員の報酬、費用弁償等に関する条           │             例の一部改正について────────────────────────┘ 第 2 議案第118号 社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を───────────┐             改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関           │             する条例の制定について              (厚文委審査報告)│     議案第119号 太田市青少年問題協議会設置条例の一部改正につい           │             て─────────────────────────────────┘ 第 3 議案第120号 太田市ポイ捨ての防止に関する条例の制定について───────────┐     議案第121号 太田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改  (産環委審査報告)│             正について─────────────────────────────┘ 第 4 議案第122号 太田市住宅建設等促進奨励金支給条例の一部改正に───────────┐             ついて                               │     議案第124号 太田市営住宅設置条例の一部改正について      (都建委審査報告)│     議案第125号 太田市営住宅管理条例の一部改正について               │     議案第126号 太田市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例           │             の一部改正について─────────────────────────┘ 第 5 議案第123号 太田市再開発住宅の設置及び管理に関する条例の制             定について──────────────────(太田駅特委審査報告) 第 6 議案第129号 平成12年度太田市一般会計補正予算(第3号)     議案第130号 平成12年度太田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     議案第131号 平成12年度太田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)     議案第132号 平成12年度太田市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)     議案第133号 平成12年度太田市老人保健特別会計補正予算(第1号)     議案第134号 平成12年度太田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)     議案第135号 平成12年度太田市介護保険特別会計補正予算(第2号)     議案第136号 平成12年度太田市水道事業会計補正予算(第2号) 第 7 請願第 15号 地域農業農業経営を守るために緊急輸入制限措置             (セーフガード)の発動を求める意見書の提出につ             いて───────────────────────(産環委審査報告) 第 8 議会議案第12号 地域農業農業経営を守るために緊急輸入制限措置セーフガード)の発動を求める意見書 第 9 議会議案第13号 道路整備道路特定財源制度堅持に関する意見書 第10 閉会中継続審査の件 第11 特別委員会継続調査の件 第12 特定事件の閉会中継続調査の付託           本日の会議に付した事件 議事日程に同じ      ◎ 開     議                                      午後1時開議 ○議長(佐藤孝夫) これより本日の会議を開きます。      ◎ 諸 般 報 告 ○議長(佐藤孝夫) 議事に入る前に、事務局長より諸般の報告をいたさせます。 ◎事務局長(松本章) ご報告申し上げます。  今定例会開会後、受理いたしました陳情は1件であります。その内容につきましては、お手元に配布の文書表のとおりであります。 ○議長(佐藤孝夫) 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布申し上げたとおりであります。その順序により会議を進めたいと思いますので、ご了承願います。  日程に入ります。      ◎ 委 員 長 報 告                 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第102条の規定により報告します。  平成12年12月18日                              総務企画常任委員長  白 石 さと子 太田市議会議長   佐 藤 孝 夫  様                        記 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐
    │ 事件番号 │        件             名        │議決の結果│ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第111号│太田特別職報酬等審議会条例の一部改正について        │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第112号│太田市職員の再任用に関する条例の制定について         │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第113号│太田市職員の退職手当に関する条例の一部改正について      │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第114号│太田市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について     │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第115号│太田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について  │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第116号│太田公告式条例の一部改正について              │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第117号│国の行政組織の再編成に伴う関係条例の整理に関する条例の制定につ│ 原案可決 │ │       │いて                             │     │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第137号│太田一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について    │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第138号│市長等の給与に関する条例の一部改正について          │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第139号│太田特別職の職員の報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正につ│ 原案可決 │ │       │いて                             │     │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ ○議長(佐藤孝夫) 日程第1、議案第111号から第117号まで及び第137号から第139号までの10案を一括議題といたします。  10案は総務企画委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに白石さと子委員長から報告を求めます。 ◎総務企画常任委員長白石さと子) ご指名によりまして、総務企画委員長報告を申し上げます。  去る12月15日に本委員会に付託されました議案第111号から議案第117号まで及び議案第137号から議案第139号までの10議案につきまして、審査の経過と結果をご報告申し上げます。  本委員会は、12月18日に委員と執行者の出席のもとに委員会を開催いたしました。提案理由及び議案の内容につきましては、12月13日の本会議において説明を受けましたが、委員会で改めて説明を受けて審査を行ったものであります。  最初に、議案第111号 太田市特別職報酬等審議会条例の一部改正についてでありますが、委員から最近に行われた同審議会の年月のこと及び同審議会委員構成について質疑がありましたが、このことにつきましては、最近では平成6年に開催され、各種団体の代表者及び学識経験者で10名の委員で構成されているとのことであります。採決の結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第112号 太田市職員の再任用に関する条例の制定についてでありますが、委員から、再任用により新規職員の採用に支障が出ないか等の質疑がありましたが、このことについては新規採用と再任用のバランスを考慮しながら行いたいとのことであります。採決の結果、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第113号 太田市職員の退職手当に関する条例の一部改正についてでありますが、このことにつきましては、太田市職員の再任用に関する条例の制定に基づく新たな再任用職員退職手当について、再任用職員には退職手当が支給されないこととなるので、関係条文の整備と中央省庁等改革関連法律等の省庁再編成の施行に伴い、規定中の省庁名大臣名等を新名称に改めようとするもので、委員から特に質疑はなく、採決の結果、賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第114号 太田市職員の育児休業に関する条例の一部改正についてでありますが、このことにつきましては、太田市職員の再任用に関する条例の制定に基づく新たな再任用職員育児休業について関係条文の整備を図るもので、委員から特に質疑はなく、採決の結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第115号 太田市職員の勤務時間、休暇等の条例の一部改正についてでありますが、このことにつきましても、太田市職員の再任用に関する条例の制定に基づく新たな再任用職員のうち、短時間勤務者の勤務時間、休暇等について関係条文の整備を図るもので、委員から特に質疑はなく、採決の結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続きまして、議案第116号 太田市公告式条例の一部改正についてでありますが、委員から特に質疑はなく、採決の結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第117号 国の行政組織の再編に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてでありますが、このことにつきましては国において中央省庁等改革基本法中央省庁等改革関連法律及び中央省庁等改革関係法施行法に基づき、平成13年1月6日から1府12省庁の新体制がスタートするのを受けまして、太田市条例において大臣名府省名府省令名等を引用しているものについて、太田市固定資産評価員固定資産評価補助員条例ほか9条例を新たな大臣名府省名府省令名等に改正するもので、委員から特に質疑はなく、採決の結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第137号 太田市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてでありますが、このことにつきましては、人事院が国家公務員の給与について本年8月15日に勧告を行い、この勧告を受けて同給与について9月19日に開催された給与関係閣僚会議と閣議で決定し、第150回臨時国会に上程され11月14日可決成立し、11月22日に公布されました。地方公務員給与改定は、国家公務員に準じて行われていますが、その原則を踏まえて本市の一般職の職員の給与についても国の動向に応じた対応を図るものであります。改正条例の第1条では、人事院勧告に基づく給与改定による改正で、基本給、俸給表の改定見送り、扶養手当の引き上げ、期末勤勉手当年間支給割合を現行より0.2ヵ月分減額するものであります。また、改正条例の第2条では、新再任用職員に係る給与の改正を行うものであります。委員から特に質疑はなく、採決の結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続きまして、議案第138号 市長等の給与に関する条例の一部改正についてでありますが、委員から特に質疑はなく、採決の結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第139号 太田市特別職の職員の報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正についてでありますが、委員から特に質疑はなく、採決の結果、賛成全員により本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、本委員会に付託されました10議案について審査の経過と結果をご報告申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 議事の都合により、討論、採決を分けて行います。  最初に、議案第111号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 次に、議案第112号から第115号までの討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより一括採決いたします。  4案をおのおの委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって4案はおのおの委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 次に、議案第116号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 次に、議案第117号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決
    ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 次に、議案第137号から第139号までの討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより一括採決いたします。  3案をおのおの委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって3案はおのおの委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 委 員 長 報 告                 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第102条の規定により報告します。  平成12年12月18日                              厚生文教常任委員長  小 林 耕 作 太田市議会議長   佐 藤 孝 夫  様                        記 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 事件番号 │        件             名        │議決の結果│ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第118号│社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律│ 原案可決 │ │       │の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について     │     │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第119号│太田青少年問題協議会設置条例の一部改正について       │ 原案可決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ ○議長(佐藤孝夫) 次に日程第2、議案第118号及び第119号の両案を一括議題といたします。  両案は厚生文教委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに小林耕作委員長から報告を求めます。 ◎厚生文教常任委員長小林耕作) ご指名によりまして、厚生文教委員長報告を申し上げます。  去る12月15日、本委員会に付託されました2議案につきまして、審査の経過と結果のご報告を申し上げます。本委員会は、18日に委員と執行者出席のもと委員会を開催し、執行者から詳細に説明を受け、慎重に審査を行ったものであります。  最初に、議案第118号 社会福祉の増進のための社会福祉事業法等の一部を改正する等の法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、ご報告いたします。本案は、関係法律の施行に伴い条例の整合性を図るため、関係条例の一部を改正するため制定するものであります。委員からは特に質疑もなく、採決の結果、本案は賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第119号 太田市青少年問題協議会設置条例の一部改正についてご報告申し上げます。本案は、中央省庁等再編により法律の改正が行われ、それに伴い条例の一部改正を行うものであります。委員からは特に質疑もなく、採決の結果、本案は賛成全員により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、本委員会に付託されました2議案につきましてご報告を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 議事の都合により、討論、採決を分けて行います。  最初に、議案第118号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 次に、議案第119号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 委 員 長 報 告                 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第102条の規定により報告します。  平成12年12月19日                              産業環境常任委員長  石 川   宏 太田市議会議長   佐 藤 孝 夫  様                        記 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 事件番号 │        件             名        │議決の結果│ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第120号│太田市ポイ捨ての防止に関する条例の制定について        │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第121号│太田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について   │ 原案可決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ ○議長(佐藤孝夫) 次に日程第3、議案第120号及び第121号の両案を一括議題といたします。  両案は産業環境委員会に付託いたしたものであります。
     審査報告書の朗読を省略し、直ちに石川宏委員長から報告を求めます。 ◎産業環境常任委員長(石川宏) 産業環境委員会委員長報告を申し上げます。  本月15日の本会議におきまして当産業環境常任委員会に付託された事件は、議案第120号 太田市ポイ捨ての防止に関する条例の制定について及び議案第121号 太田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についての2件でございました。本委員会は、右2議案の審査のため、本月19日、第1常任委員会室におきまして委員全員の出席のもと、産業環境常任委員会を開催し慎重に審査を行いました。その結果、右2議案につき、いずれも全員の賛成により原案のとおり可決すべきものと判断をいたしましたので、報告申し上げます。  それでは、審査の経過につきまして順次報告申し上げます。本委員会は、開会後直ちに議案第120号を議題とし、執行者に対し説明を求め、執行者は議案の概要と趣旨について説明いたしました。その説明によりますと、本条例案は道路等公共の場所に空き缶やたばこの吸い殻等のごみを投げ捨てたり、飼い犬のふんを放置、または食品の容器等の投げ捨て行為をなくすため、自動販売機のわきに回収容器の設置を義務づけるなど、ごみの散乱を防止し、清潔で快適な生活環境を確保することを目的としているとのことであります。また、本条例案を実効性のあるものにするため、罰則として罰金を課すこととし、これについては地方検察庁とも十分に協議をしたとの説明がありました。以降、逐条解説により条例案が説明され、その内容はおおよそさきに本会議で説明のあったとおりでございます。  本案について、委員からの主な質疑とこれに対する答弁は次のとおりであります。過去に当該条例の制定を求める請願が提出をされ不採択となった経緯についての質疑があり、これについては市民のモラルの問題であるとの理由で不採択となったとの答弁がございました。また、本条例の適用範囲につきましての質疑には、いわゆる属地主義を採用しており、市内に居住の有無は問わないとのことであります。指定職員についての質疑につきましては、環境政策課、道路河川課、花と緑の推進課の職員を対象に20人から30人で対応していきたいとのことであります。また、公衆の場所における落書きなどのいたずら、美観を損ねる行為を対象としていない理由についての質疑につきましては、当市において実態を調査したところ、苦情が全くないので、今後苦情が出るようであれば検討したいとのことでありました。  さらに幾つかの質疑応答の後、挙手により採決をしたところ、委員全員の賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第121号 太田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてを議題とし、執行者に対し説明を求め、執行者は議案の概要と趣旨について説明いたしました。その説明によりますと、本条例の一部改正により、ごみ減量化の意図から処理手数料を引き上げることによって排出量を抑制し、環境負荷の減少を目指すとともに、平成8年以来5年ぶりに料金を改定し、排出量に見合った受益者負担を課すこととしたいとのことであります。その後、新旧対象の料金表により具体的な説明がなされ、持ち込まれた廃棄物量によって430キログラム、4,300円が今回改正の加減分岐点となり、これに満たない量は従来より減額され、これを超える量は増額されるとの説明でありました。  この後、委員から若干の質疑があり、執行者の答弁を求めました。主な質疑は、家庭ごみのほとんどが値下げになるのかという質疑に対し、平成11年度で考えた場合、95.7%の方が減額され、残り4.3%の方が増額になるとの答弁がございました。  質疑に続き挙手により採決をいたしましたところ、委員全員の賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、議案第120号及び第121号の両案につきまして、審査の経過と結果を報告申し上げまた。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 議事の都合により、討論、採決を分けて行います。  最初に、議案第120号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 次に、議案第121号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 委 員 長 報 告                 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第102条の規定により報告します。  平成12年12月19日                              都市建設常任委員長  長谷井   稔 太田市議会議長   佐 藤 孝 夫  様                        記 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 事件番号 │        件             名        │議決の結果│ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第122号│太田住宅建設等促進奨励金支給条例の一部改正について     │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第124号│太田市営住宅設置条例の一部改正について            │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第125号│太田市営住宅管理条例の一部改正について            │ 原案可決 │ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第126号│太田企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につい│ 原案可決 │ │       │て                              │     │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ ○議長(佐藤孝夫) 次に日程第4、議案第122号及び第124号から第126号までの4案を一括議題といたします。  4案は都市建設委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに長谷井稔委員長から報告を求めます。 ◎都市建設常任委員長(長谷井稔) ご指名によりまして、都市建設委員長報告を申し上げます。  去る15日、本委員会に付託されました議案第122号及び議案第124号から議案第126号までの4議案につきまして、審査の経過及び結果についてご報告を申し上げます。  本委員会は19日、委員並びに執行者の出席のもとに審査を行いました。  最初に、議案第122号 太田市住宅建設等促進奨励金支給条例の一部改正について申し上げます。委員からの2年間の実績と目標に対する質疑に対しましては、月平均にして平成11年度は38.8件、平成12年度は52.6件の支給実績で、目標は年間700件、2億円程度の支給を見込んでいるとのことでした。採決の結果、委員全員の賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第124号 太田市営住宅設置条例の一部改正につきまして申し上げます。委員から特に質疑はなく、採決の結果、委員全員の賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第125号 太田市営住宅管理条例の一部改正について申し上げます。委員からの入居資格の継続要件に対するチェック体制についての質疑に対しましては、毎年7月に収入状況等もあわせて申告してもらっており、実態の調査には十分努めているとのことでした。採決の結果、委員全員の賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第126号 太田市企業職員の給与の種類び基準に関する条例の一部改正について申し上げます。委員から再任用される職員の職種はどのようなものが考えられるかという質疑に対しましては、能力、経験等を活用する趣旨から、工事関係の監理監督や窓口業務に携わってもらうことになるであろうとのことでした。このほか、実際に任用された場合の人事管理面での対応についての質疑もありました。採決の結果、委員全員の賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、本委員会に付託されました4議案についての審査報告を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、委員長報告といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 議事の都合により、討論、採決を分けて行います。  最初に、議案第122号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員)
    ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 次に、議案第124号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 次に、議案第125号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) 次に、議案第126号の討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 副 委 員 長 報 告                 委 員 会 審 査 報 告 書  本委員会に付託の事件を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第102条の規定により報告します。  平成12年12月18日                         太田駅周辺整備調査特別委員長  野 村 忠次郎 太田市議会議長   佐 藤 孝 夫  様                        記 ┌───────┬───────────────────────────────┬─────┐ │ 事件番号 │        件             名        │議決の結果│ ├───────┼───────────────────────────────┼─────┤ │議案第123号│太田市太田市再開発住宅の設置及び管理に関する条例の制定について│ 原案可決 │ └───────┴───────────────────────────────┴─────┘ ○議長(佐藤孝夫) 次に日程第5、議案第123号を議題といたします。  本案は太田駅周辺整備調査特別委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに武藤泰副委員長から報告を求めます。 ◎太田駅周辺整備調査特別委員会副委員長(武藤泰) ご指名によりまして、太田駅周辺整備調査特別委員会委員長報告を申し上げます。  去る15日、本委員会に付託されました議案第123号につきまして、審査の経過及び結果についてご報告を申し上げます。  本委員会は18日、委員並びに執行者の出席のもとに審査を行ったものであります。  本議案は、太田駅周辺整備事業の実施に伴う住宅に困る方の居住安定に寄与することを目的として、太田市再開発住宅の適正な管理を図るための条例制定です。  委員からのこの再開発住宅が他の市営住宅と異なる点はどこかとの質疑に対しましては、国の補助事業である住宅市街地整備総合支援事業に基づくもので、家賃の限度額が市の単独費用の投入額で計算されること、入居の資格が区画整理事業を含めた整備事業区域内の人に限定されることであるとのことでした。また、区域内の借家に住んでいる人は優先的に入居できるのかとの質疑に対しましては、単なる住みかえは該当せず、その借家が移転対象などになった場合に資格があるとのことでした。この他、近傍同種住宅の家賃との比較について、入居条件のことについて、駐車場の使用料のことについて質疑がなされました。さらに、借地、借家が多い地域であるから、希望者はきちんと入居できるよう配慮していただきたい旨の要望がありました。  採決の結果、委員全員の賛成により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、本委員会に付託されました議案についての審査報告を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、副委員長報告といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより質疑に入ります。  ただいまの副委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を副委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は副委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 持ち越し議案に対する質疑  議案第129号 平成12年度太田市一般会計補正予算(第3号)  議案第130号 平成12年度太田市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)  議案第131号 平成12年度太田市下水道事業特別会計補正予算(第2号)  議案第132号 平成12年度太田市住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)  議案第133号 平成12年度太田市老人保健特別会計補正予算(第1号)  議案第134号 平成12年度太田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)  議案第135号 平成12年度太田市介護保険特別会計補正予算(第2号)  議案第136号 平成12年度太田市水道事業会計補正予算(第2号)
    ○議長(佐藤孝夫) 次に日程第6、議案第129号から第136号までの8案の持ち越しいたしました各補正予算の質疑に入ります。  最初に、一般会計補正予算(第3号)についてご質疑ありませんか。  2番井野文人議員。 ◆2番(井野文人) 議案第129号、一般会計補正予算について質疑させていただきたいと思います。  85ページの10款教育費7項保健体育費の4目とうもうサマーランドの管理費の項でございます。当初予算で3,652万3,000円が組まれておりまして、今回の補正で5,000万円が組まれ、合わせて8,650万円が計上されております。用途としては、整備工事費ということになっておりますが、提案のときから一応老朽化と不採算を主な理由に流水プール、スライダープール等を撤去して、50メートルの競泳プール、25メートルのプール等を存続させる、こういった提案がなされたかと思います。この8,600万円の費用の明細、当初予算プラス5,000万円が出されているわけですが、この内訳の報告をまず受けたいと思います。その内容としては撤去の費用や今年度、この夏の整備費用、あるいはこの後予定されていると言われている公有地のパーク・アンド・ライドの整備費などがこれとどういうかかわりを持っているのか、あわせてお伺いしたいと思います。 ○議長(佐藤孝夫) 野口市民生活部長。 ◎市民生活部長(野口政嘉) ご答弁申し上げます。  当初予算の3,652万3,000円でございますが、これにつきましてはとうもうサマーランドの駐車場用地の土地の賃借料が2,652万3,000円でございます。また、整備工事費として1,000万円を見てございますが、これにつきましては今年度に行いましたプールの運転管理ということでございまして、プールの循環装置の交換工事とか、あるいは塩素の貯留タンクの交換工事、こんな工事に使ったのが実情でございます。また、補正で見ました5,000万円でございますが、これにつきましては廃止をしていこうというための解体の工事費でございまして、ご理解をいただきたいと思います。いずれにしましても、パーク・アンド・ライドとの関連の工事費とか、そういうものには見てありませんので、よろしくお願い申し上げます。  とうもうサマーランドにつきましては昭和55年に建設をいたしまして、建設から約21年が経過してございます。その中で、施設の老朽化も著しいというのが現状でございます。開設当初におきましては利用者が16万人から19万人という中で、多くの方々の利用があったわけでございますが、現在におきましては約5万人で推移しているという状況でございます。こんな中におきまして、議会また太田市行政審査委員会等におきましても、中止、廃止を絡めた検討をした方がよいということが提案され、あるいは指摘をされたところでございまして、私どもといたしましても利用者の方々を中心とした代表者の方々にお集まりをいただきまして、今後の方針とかそれらにつきましてさまざまなご意見を提案していただいたところでございます。その中におきましても太田市にとって5万人という利用者もいる、また多くの方々が15万人という都市の中ではこういう施設は必要であろうということも提案されてございます。また、多くの利用者の方々に対して、廃止に伴いましての不利益をこうむらないような方向でさまざまな検討は行政でしていただきたいということも指摘をされたところでございまして、これらにつきましては今後私どもの方で検討してまいりたい、こんなふうに考えておるところでございます。  いずれにいたしましても、効率性を考えた中での廃止ということでございまして、今年度廃止に向けましての5,000万円ということでご理解をしていただければ大変ありがたいということでございます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(佐藤孝夫) 2番井野文人議員。 ◆2番(井野文人) 2回目は清水市長に自席から質問させていただきたいと思います。  経過は今、市民生活部長から報告いただいたとおりで一応理解できるわけですが、15万都市で、しかも東毛の中心都市の一つであります本市規模の都市だからこそ、逆にいえば、全市民に開かれた施設ですので、採算ということが撤去の切り口になってくるとちょっと抵抗感がある。やはり全市民に開かれた施設ということで、当面シャトルバスで他町村の施設にというお話も内々には聞いておりますけれども、未来あるいは近い将来にわたって競泳プールだけの存続で、こうした一種のレジャープール、流水プールあるいはスライダープールなど、広く市民に開かれた施設というものをなくしてよいのか。本市クラスの都市であれば存続も可能で、小さい町村であれば余計困難を伴うわけですから、そうした意味で私は非常に残念だという思いがございます。それと、例えば芸術学校あるいはスポーツ学校、IT学校等で本市が非常にユニークな、他の自治体にない施策をやっておりますが、これも文化・教育ということで一つの施政の考え方ですけれども、やはりその学校というか、そのコースに入って学べる、あるいはそれを享受できる人間は限定されてきますので、そういう意味でこの種の市民に開かれた施設を損益の最優先ということだけで判断しない方がよいと思うのです。  そういう立場で、夏期2ヵ月余りとか、駐車場の1台の負担が非常に高いとか、施設も老朽化しているとか、いろいろな理由は一通りは理解しますけれども、将来にわたってこういう施設あるいは一時期、昨年の論議の中では夏冬通して使えるような施設という構想も伺っておりましたが、そういうこともあわせて、採算ということではなくて、品格ある文化都市の施設の一つとして、近い将来こういったものをもっと効率的に運営でき、かつ競泳プール以外のものもつくるという構想があれば、ぜひ市長に見解を伺いたいと思います。 ○議長(佐藤孝夫) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) ここに至るまでには、私どもも子供たちのことを考えて、どうすべきかということを実は非常に悩んだわけであります。ただ、21年経過をして、来年度を迎えるに当たって全面的な改修を行わなければならないという判断に立ちました。全面的な改修をやるとして、いろいろなところから見積もりをとったりしたのですが、やはり20億円程度は最低でもかかるということでありまして、今後、我々の方向は特に小さい子供たちまた高齢者、やはりこういう人たちのレジャー施設として、あるいは高齢者にとっては健康への配慮ということも含めて、温水を利用していく方向がよいのではないかということも、実は内部検討したわけであります。ですから、議員と同じように私自身も非常に残念に思っていますし、これが実は新たな計画のスタートだというふうにご理解いただければ大変ありがたいと思うのです。あそこに夏期専用のプールがあるということは、次のステップはなかなか移りにくいということでありまして、新たなステップを図るということでぜひご理解をいただければありがたい、そんなふうに思っています。  また、芸術学校、スポーツ学校、IT学校云々という話がありましたけれども、私は学校で十二分に対応できない分野、特定の分野の機会を広げたという意味で、ぜひご理解いただきたい。当然得手不得手がありますので、だれでもが入れるということにはなりませんけれども、これは一つの補完的な事業として教育委員会でもとらえていただいておりますので、すべてを網羅することができないからということで解釈をしていただきたくない、そんなふうに思います。  以上です。 ○議長(佐藤孝夫) 2番井野文人議員。 ◆2番(井野文人) それでは、もう2点ほど伺わせていただきたいと思います。  当面、50メートルの競技用プールは残りますから、例えば中体連の予選とか、市民競技会などでは当然使えるわけですけれども、スライダー、流水プールのような気持ちで利用する人には他町村の施設へということですが、そのシャトルバス等での送迎という話は内々に伺っておりますが、どの程度の市民がそういう物を利用しようと考えているという想定をされているのかということです。それをまず伺いたいと思います。  それから、もう一点は先ほど代替として小さい子供さんや高齢者にはもっと年間利用できる温水を利用した競技用プールではないけれども、そういう施設ということですが、そちらはどのような構想になっているのかということ。あわせて、将来にわたってその運動施設といいますか、広い意味で競技用プールで泳ぐ人を育てるためにも、遊びのプールみたいなものもやはり必要だと私自身は考えておりますが、将来にわたってそういう構想を描いていないのかどうか、あわせてお伺いして終わりたいと思います。 ○議長(佐藤孝夫) 清水市長。 ◎市長(清水聖義) どんな状況になるかは、また想像がつきません。過日の図書館のサポーターは殺到してきて、嘘を言ったのではないかと新聞に書かれたりしていまして、今回もどのくらいの人数が来るのか全く想像できませんので、あまり固定的に考えずに、来られた方にいかに対応するかということでぜひ考えていきたい。例えば足利市へ行く、あるいは新里村へ行く、そういうことで二、三年は過ぎるかもわかりません。でも、その間に、先ほど言いましたようにどんなプールがよいのか、ぜひ議会でも議論を重ねていただいて、そして今言ったように手軽に水に親しめる環境づくりのためにご意見をいただければ大変ありがたい、そんなふうに思っています。  また、今お話しのように競技用プールがスタートからではなくて、さっと行って楽しみながら水泳を覚えるということも大変大事なわけでありまして、子供のころには特にそのような形で用意していきたいとも思っていますので、ご理解いただきたいというふうに思うのです。プールが一つなくなるというのは、今までせっかく機能してきたものをここで切るわけですから、本当に寂しいものです。ただ、年間駐車場代やいろいろなものを入れると、約8,000万円の赤字を毎年重ねてきました。これは経営努力が足らなかったということも事実でありますが、いろいろなしがらみの中でやらざるを得なかったという点も実はあるわけであります。今回、プールを廃止することによって駐車場用地もお返しすることができるということもありますし、もう一度心機一転、もっともっと子供たちや高齢者に愛されるようなプールを検討していきたい、そんなふうに思っています。ぜひ、ご理解ください。 ○議長(佐藤孝夫) 他にご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 他にご質疑もないようですから、次に国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、次に下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、次に住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)についてご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、次に老人保健特別会計補正予算(第1号)についてご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、次に農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、次に介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、次に水道事業会計補正予算(第2号)についてご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり)      ◎ 持ち越し議案に対する質疑終局 ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、以上で8案に対する質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(佐藤孝夫) お諮りいたします。  8案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) ご異議なしと認めます。  よって、8案につきましては委員会の付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより一括採決いたします。  8案をおのおの原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(佐藤孝夫) 起立多数、よって8案はおのおの原案のとおり可決されました。      ◎ 委 員 長 報 告                 請 願 審 査 報 告 書  本委員会に付託の請願を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第136条の規定により報告します。  平成12年12月19日                              産業環境常任委員長  石 川   宏 太田市議会議長   佐 藤 孝 夫  様                        記 ┌────┬───────────────────────┬───────────┬────┐ │受理番号│    件            名     │ 請願者の住所・氏名 │審査結果│ ├────┼───────────────────────┼───────────┼────┤ │第15号│地域農業農業経営を守るために緊急輸入制限措置│太田市西本町36−21│採  択│ │    │セーフガード)の発動を求める意見書の提出につ│太田市農業協同組合  │    │    │いて                     │代表理事組合長菊地浅美│    │ └────┴───────────────────────┴───────────┴────┘ ○議長(佐藤孝夫) 次に日程第7、請願第15号を議題といたします。  本件は産業環境委員会に付託いたしたものであります。  審査報告書の朗読を省略し、直ちに石川宏委員長から報告を求めます。 ◎産業環境常任委員長(石川宏) 請願審査につきましての委員長報告を申し上げます。  本月15日の本会議におきまして当産業環境常任委員会に付託をされました請願第15号 地域農業農業経営を守るために緊急輸入制限措置セーフガード)の発動を求める意見書の提出についての審査の結果と経過を報告申し上げます。  本委員会は、本月19日開催の産業環境常任委員会におきまして、さきに報告を申し上げました議案審査に続き、請願第15号につきまして慎重に審査を行いました。その結果、本件を委員全員の賛成により採択すべきものと決しましたので、報告を申し上げます。  それでは、審査の経過につきまして報告申し上げます。本件の紹介議員は、深澤議員、斉藤議員、伊藤議員の3名であります。本委員会は請願第15号を議題とし、紹介議員に請願の説明を求めました。紹介議員によりますと、ガット・ウルグアイラウンド農業合意に基づくWTOの協定によって海外の農産物が我が国の市場に出回るようになり、国内の生産者は大きな打撃を受けている。よって、セーフガードの発動等によって我が国農業の危機的状況を打開していただけるよう関係機関に意見書の提出を求めるとの趣旨でありました。また、参考に執行者の説明を求めたところ、近時輸入野菜が急増し、それに伴い国内生産価格は暴落、生産者は大変な打撃を受けている。これら輸入野菜の急増を止めるため、農業関係者によって一般セーフガードの発動要求が全国的に展開されている。国内の野菜では、特にネギが前年同期に比べて30%の低下、トマトは13%の低下など、野菜についてはすべて価格が低下しているとのことであります。こうした野菜農家は次第に危機的状況に追い込まれているにもかかわらず、農林水産省ではようやくネギ・トマト・タマネギ・ピーマン・生シイタケ及びイグサの6品目を調査品目に挙げ、去る11月24日に大蔵・通産両省に政府調査を依頼したところであるとの説明を受けました。  本件について委員から特に質疑はなく、賛成討論のみ発言があり、この後、挙手により採決をいたしましたところ、委員全員の賛成により採択すべきものと決定をいたしました。  以上、請願第15号につきまして審査の結果と経過を報告申し上げました。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより質疑に入ります。  ただいまの委員長報告に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。
         ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本件を委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本件は委員長報告のとおり決定いたしました。      ◎ 議 案 上 程  議会議案第12号 地域農業農業経営を守るために緊急輸入制限措置セーフガード)の発動を求める意見書 ○議長(佐藤孝夫) 次に日程第8、議会議案第12号を議題といたします。      ◎ 提案理由の説明 ○議長(佐藤孝夫) 朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。  9番石川宏議員。 ◎9番(石川宏) 議会議案第12号 地域農業農業経営を守るために緊急輸入制限措置セーフガード)の発動を求める意見書の提出につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  お手元の議案書をごらんいただきたいと思います。本議案の提出者は委員長の私、石川宏でございます。賛成者は、半田栄、井野文人、山田隆史、荻原一雄、岡島喜男、上村信行であります。  WTO協定の実施以降、規制緩和・輸入自由化政策により、野菜をはじめとする農畜産物の輸入が激増し、地域農業と農家経営は深刻な打撃を受けております。特に野菜は、品目によっては異常とも思えるほど輸入が激増した結果、国内価格の暴落を引き起こしており、このまま輸入自由化政策が続くならば、生産農家の努力の限界を超え、我が国の農業生産は危機的な状況に追い込まれ、壊滅せざるを得ない状況であります。現在これら輸入野菜の急増を止めるため、緊急輸入制限措置セーフガード)の発動要求が全国的に展開しており、そうした声を受けて農林水産省でもネギ・生シイタケ及びイグサの3品目を調査品目に挙げ、一般セーフガードの発動に向けた調査を本日から開始したようであります。本市におきましても、今回の調査品目の幾つかが栽培をされております。既に価格低下が激しくなっており、本市の農家も大きな打撃を受けているのが現状であります。農家の生産意欲の保持、自給率向上のため、今こそセーフガードの発動が必要なのであります。  よって、我が国の農業と生産農家が持続的に発展するために、セーフガードの発動を求める意見書の議決をお願いする次第でございます。  なお、提出先は内閣総理大臣、大蔵大臣、農林水産大臣、通商産業大臣、自治大臣、衆議院議長及び参議院議長であります。  以上、本案につきましてよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(佐藤孝夫) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては委員会の付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討 論(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより討論に入ります。  討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。      (起 立 全 員) ○議長(佐藤孝夫) 起立全員、よって本案は原案のとおり可決されました。      ◎ 議 案 上 程  議会議案第13号 道路整備道路特定財源制度堅持に関する意見書 ○議長(佐藤孝夫) 次に日程第9、議会議案第13号を議題といたします。      ◎ 提案理由の説明 ○議長(佐藤孝夫) 朗読を省略し、直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。  25番長谷井稔議員。 ◎25番(長谷井稔) ご指名によりまして、議会議案第13号 道路整備道路特定財源制度堅持に関する意見書について提案理由の説明を申し上げます。  恐れ入りますが、お手元の議案書をごらんいただきたいと思います。本議案の提出者は長谷井稔、賛成者は鈴木信昭、荒井昭男、市川隆康、武藤泰、中島貞夫の各議員であります。  道路は、豊かな国民生活や活力ある経済・社会活動を支える最も基本的な社会資本であることは言うまでもありません。しかしながら、大都市を除く全国各地域では環状道路や都市間道路の整備はいまだ十分な状況とは言えません。揮発油税や自動車重量税などいわゆる道路特定財源は、受益者負担の考えに基づき道路整備の水準を高めてきたところであります。昭和28年の創設以来、この財源の裏づけにより道路整備はかなり進んでまいりましたが、いまだ十分とは言えず、道路整備に対する住民要望は高いものがあります。本市におきましても、北関東自動車道、東毛幹線をはじめとした幹線道路及び生活道路の整備は今後とも欠かすことのできない重要な課題となっております。  このようなことから、道路整備の一層の促進を図るため道路特定財源制度の堅持等を求めるために意見書の議決をお願いするものであります。  提出先は内閣総理大臣、大蔵大臣、建設大臣、衆議院議長、参議院議長であります。  以上、本案につきましてよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明とさせていただきます。      ◎ 質 疑(終局) ○議長(佐藤孝夫) これより質疑に入ります。  ただいまの説明に対し、ご質疑ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 別にご質疑もないようですから、以上で質疑を打ち切ります。      ◎ 委員会付託の省略 ○議長(佐藤孝夫) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) ご異議なしと認めます。  よって、本案につきましては委員会の付託を省略することに決定いたしました。      ◎ 討     論 ○議長(佐藤孝夫) これより討論に入ります。  討論ありませんか。  10番竹内和代議員。 ◆10番(竹内和代) 道路整備道路特定財源制度堅持に関する意見書の提出に反対する立場から討論いたします。  今年度の道路関係予算は、国の一般会計の当初予算だけ見ても前年より742億円、2.7%増の約2兆8,000億円、さらに道路整備費はこれに道路特定財源、揮発油税の今提案されているものですが、これの一部が導入される道路整備特別会計で見る必要があるわけですが、そうすると実際の国の道路関係予算は863億円増の3兆6,000億円、公共事業の中の道路だけでこれほど突出した国費が投資されております。これに地方費と財政投融資などの借入金を合わせた総道路投資額は12兆9,000億円にもなります。補正ではさらに増えているのだと思いますが、これらのうち道路特定財源は46.1%の5兆9,642億円です。道路整備が遅れていた1950年代に緊急措置として決められた特定財源方式が今日まで続けられてきましたけれども、高規格道路優先がどちらかというと続けられてきました。道路整備関係費は地方自治体の単独事業でも依然として大きな比率を占めております。その財源をつくるために、大量の地方債が発行されてきました。莫大な借金をつくりながら進められてきた車中心の都市開発は、道路が整備されれば車が増え、車が増えるから渋滞も解消されない、こういった悪循環も生んでおります。  道路特定財源はもう一般財源に投入して、生活道路の整備や交通安全対策、これには今までにも使われてきたとおっしゃるかもしれませんが、公共交通網の整備はもちろん、高齢者の福祉や少子化対策など、本当に差し迫って重要なところにも投入されるように見直すことが重要なのではないでしょうか。騒音や大気汚染の問題も深刻な、歪んだモータリゼーションをあおる道路特定財源と硬直化した道路予算は、これを促進させる意見書を地方自治体からあえて提出することには賛成できないものなのです。  以上、私の反対討論といたします。
         ◎ 討 論 終 局 ○議長(佐藤孝夫) 他に討論ありませんか。      (「なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) 他に討論もないようですから、以上で討論を打ち切ります。      ◎ 表     決 ○議長(佐藤孝夫) これより採決いたします。  本案を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。      (起 立 多 数) ○議長(佐藤孝夫) 起立多数、よって本案は原案のとおり可決されました。      ◎ 字句等の整理委任 ○議長(佐藤孝夫) お諮りいたします。  ただいま意見書が議決されましたが、字句、その他整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) ご異議なしと認めます。  よって、字句、その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。      ◎ 閉会中継続審査の件               閉 会 中 継 続 審 査 申 出 書  本委員会は、調査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第103条の規定により申し出ます。  平成12年12月21日                               厚生文教常任委員長 小 林 耕 作 太田市議会議長   佐 藤 孝 夫  様                        記 1 事  件 請願第14号 太田市介護保険制度の改善を求めることについて 2 理  由 なお検討を要するため ○議長(佐藤孝夫) 次に日程第10、閉会中の継続審査を議題といたします。  厚生文教委員長から目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第103条の規定によりお手元に配布いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) ご異議なしと認めます。  よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。      ◎ 特別委員会継続調査の件               閉 会 中 継 続 調 査 申 出 書  本委員会は、調査中の事件について下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第103条の規定により申し出ます。  平成12年12月21日                             渡良瀬川鉱害特別委員長 川 岸 富 男 太田市議会議長   佐 藤 孝 夫  様                        記 1 事  件 渡良瀬川鉱害の実態を調査研究し、その根絶に資することについて 2 理  由 なお継続調査を要するため               閉 会 中 継 続 調 査 申 出 書  本委員会は、調査中の事件について下記により閉会中もなお継続調査を要するものと決定したから、会議規則第103条の規定により申し出ます。  平成12年12月21日                          太田駅周辺整備調査特別委員長 野 村 忠次郎 太田市議会議長   佐 藤 孝 夫  様                        記 1 事  件 太田駅周辺を中核とした市街地の整備事業及び連続立体交差事業等の諸政策について調査研究し、有機的かつ総合的な施策に資することについて 2 理  由 なお継続調査を要するため ○議長(佐藤孝夫) 次に日程第11、特別委員会継続調査の件を議題といたします。  渡良瀬川鉱害特別委員長及び太田駅周辺整備調査特別委員長から目下委員会において調査中の事件につき、会議規則第103条の規定によりお手元に配布いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。  委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) ご異議なしと認めます。  よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。      ◎ 特定事件の閉会中継続調査の付託             閉 会 中 継 続 調 査 申 出 一 覧 表 ┌─────────┬───────────────────────────────────┐ │ 委 員 会 名 │         件               名         │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 議会運営委員会 │ 1 議会の運営に関する事項について                 │ │         │ 2 議会の会議規則委員会に関する条例等に関する事項について    │ │         │ 3 議長の諮問に関する事項について                 │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 総務企画委員会 │ 1 市有財産管理状況について                    │ │         │ 2 市税の適正課税と収納率の向上について              │ │         │ 3 行財政の実態について                      │ │         │ 4 市行政の総合企画について                    │ │         │ 5 行政改革の推進について                     │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 厚生文教委員会 │ 1 住民サービスの向上と生涯学習の充実について           │ │         │ 2 スポーツ・芸術文化の普及振興について              │ │         │ 3 交通安全対策と公共交通体系の拡充について            │ │         │ 4 介護サービスと高齢者・障害者福祉諸施策について         │ │         │ 5 学校教育の充実と少子社会への対応について            │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 産業環境委員会 │ 1 産業基盤の整備及び技術・流通の高度化について          │ │         │ 2 労働力の確保及び勤労者福祉の充実について            │ │         │ 3 観光資源の整備拡充について                   │ │         │ 4 環境の保全及び衛生施設の整備について              │ │         │ 5 下水道施設の整備、維持管理について               │ ├─────────┼───────────────────────────────────┤ │ 都市建設委員会 │ 1 都市計画事業の進捗について                   │ │         │ 2 北関東自動車道の関連施策について                │
    │         │ 3 道路及び公園等の整備、維持管理について             │ │         │ 4 公営住宅建設及び大規模開発事業について             │ │         │ 5 水道事業の今後の見通しについて                 │ └─────────┴───────────────────────────────────┘ ○議長(佐藤孝夫) 次に日程第12、特定事件の閉会中継続調査を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から目下委員会において調査中の事件につき、会議規則第103条の規定によりお手元に配布いたしました申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りいたします。  委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。      (「異議なし」の声あり) ○議長(佐藤孝夫) ご異議なしと認めます。  よって、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決定いたしました。      ◎ 閉     会 ○議長(佐藤孝夫) 以上をもちまして今定例会の議事すべてを終了いたしましたので、これをもって閉会いたします。                                      午後1時58分閉会       地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。         太田市議会議長    佐   藤   孝   夫         太田市議会議員    白   石   さ と 子         太田市議会議員    岡   島   喜   男...